ゾイド＆装甲至上者

	西方大陸都市国家連合（ウェシナ）
	国力　：	小
	軍事力：	中
	資源　：	極
	発展率：	小

概要

　ZAC2109年に独立宣言を発した西方大陸の都市国家連合国。
　遺跡より発掘される特異技術と豊富な鉱物資源を有する新興国であり、ネオゼネバス帝国同様結成して間もない国の為に他の列強にはない勢いがある。
　軍事面に置いてはネオゼネバス帝国と同じく第５世代機で構成されるゾイド部隊を有するが、各地方軍の戦力は大半が建国以前から運用されている第１世代機であり、地域によって防衛力の差が激しい。

対外関係：ヘリック共和国

　数年前まで戦争状態に陥っていたものの現在は終戦条約を締結しており、現状では辛うじて良好と言える関係を築いている。
　ZAC2123年現在ではウェシナ・ミューズとの貿易が盛んでありゼニス・ラプターを主とした兵器の輸出も行っているが、同ミューズ方面での領有権争いは未だに燻っており、現在の所は両国共に別の懸案事項を抱えている為に表立った争乱には発展していないものの、将来的には火種となりえる問題を抱えている。

対外関係：ネオゼネバス帝国

　歴史的接点も少なく、そして境遇が似通っている事も相まって関係は非常に良好（※）であり、ウェシナ・ミューズを軸とした貿易が盛んである。
　また、ヘリック共和国との交渉に置いて調整役として指名される事も多い。
※：互いにガイロス帝国に対する“壁”として利用している節がある故の共同意識であり、また同国からするとウェシナとのパイプが切れてしまうと友好国が居なくなってしまうという危機感もある故。

対外関係：ガイロス帝国

　歴史的経緯も含めて深刻な利害関係（※）にあり、ZAC2123年現在においても終戦条約が為されていない為に休戦状態とはいえ“継戦中”である。
　また、同帝国に対しての国民意識は全地域を総じて険悪であり、「故有れば侵攻を」というのがウェシナの世論を占めている。
※：北エウロペ大陸ニクシ―地域の領有権、南エウロペ大陸の覇権争い、レッドラストでの遺跡技術に関する抗争。

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