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スナイプマスター改『リゲル』
機体解説
性能諸元(ソードライフル装備時)
全長:12.0メートル
全高:7.2メートル
重量:25トン
最高速度:185km/h

武装
バイトファング×1
ザンスマッシャー×2
デュアルアンカー×2
AZ144mmロングレンジスナイパーライフル改×1
AZ20mm二連装マシンガン×2
ソードライフル(高周波振動刃、高密度ビーム砲)×2
AZ50mmマシンキャノン×2(ソードライフルと換装)

装備
ブレードアンテナ×1
マルチウェポンアーム×1
狙撃用スコープカメラ×1

所属:PMSC『クロスウェザー・セキュリティ』
パイロット:ラシェル・アトリア

解説
 度重なる戦闘ダメージの蓄積により、機体フレームに修復不能なレベルの損傷を負ってしまったラシェル・アトリアの愛機、ガンスナイパー『リゲル』のゾイドコアを、スナイプマスターをベースに再設計した機体に移植して誕生したゾイド。機体の設計及び製造、ゾイドコアの移植作業はテュルク大陸の奥地『トローヤ』にて行われた。
 原型となったスナイプマスターは背面にスナイパーシートを装備した二人乗りの仕様だが、本機はラシェル・アトリアが一人で操縦するためにスナイパーシートを排している。狙撃時には専用のFCSが起動し、コクピット内の狙撃銃型デバイスを用いて射撃操作を行う。また、それに伴い狙撃用スコープは尾部ライフル上に移設された。
 空いた背面には、複数の規格に対応するハードポイントと可動アームを組み合わせた『マルチウェポンアーム』を装備。これに伴い、原型機では各所に配置されていたウェポンラックは撤去されている。

武装・装備解説

ソードライフル
 背面マルチウェポンアームに装着される複合兵装。高周波振動刃と高密度ビーム砲の組み合わせであり、レイアウトはブレードライガーの装備を参考にしたもの。高速走行時には安定翼としても機能する。
 ビーム砲は収束率を可変させ、貫通力と有効範囲を調整できる。武装形状の都合上、目標の装甲に刺して、もしくは斬りながら撃つ事も出来るが、それをやるとオーバーホールが必要になる。
 ラシェル・アトリアは本装備を気に入っており、本来はいくつかの武装選択パターンのひとつだったのだが、専らこの装備で運用している。

AZ20mm二連装マシンガン
 腹部に追加された固定装備。小口径なので威力は低いが、接近戦での弾幕形成や牽制、足元への攻撃など用途は多岐に渡る。装備位置の都合上、対空迎撃には使用出来ない。

AZ50mmマシンキャノン
 マルチウェポンアームに装着される射撃装備。ソードライフルと本装備のどちらかを選択して装備される。
速射性に優れており、多数の軽装甲目標を相手にする際に使用される。マルチウェポンアームの可動域を活かした広い射角も特徴。ただしラシェルは『あまり好きじゃない』らしく殆ど使わない。

マルチウェポンアーム
 可動アームユニットとハードポイントを組み合わせ、背面に各種武装をマウントする。シャドーフォックスのマルチウェポンラックを参考にしたもので、射撃装備をマウントした場合は広い射角を確保出来る。またアームユニットは複数を繋げて延長する事が可能で、一種のサブアームとしても機能する。




ホームページコメント
 ――この子、欲しいですね。
 と、唐突なラブコール!?
 しかも変人担当のゼフィリアじゃなくて本HPの常識人担当から!?
 ガンスナイパーという名機の後継であるならば、こういう良いゾイドである方が相応しいと思っただけですよ。
 ……あぁ、それと――変人云々の件はそのままゼフィーに伝えておきますね。
 ――スカイクラウ04管理ユニット、フィーエルが改めて応対します。
 先進的な外装を有しつつも、武装に問題のあったスナイプマスターの問題点を解決した、素晴らしいゾイドであると思考。
 情報を更新し、応対を終了します。
 (滝上(さん)、ご投稿ありがとうございました)



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