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TZ-[N]P003 OURAGANウラガン
機体解説
■スペック
全高:12.1m
全長:25.3m
総重量:71.0t
最高速度:915km/h(コア出力70%時=通常時)

■武装
エネルギーブレード、グラビティークロー、荷電粒子砲、小型重力砲

■装備
反重力ドライブ、重力制御装置、サブゾイド核、テイルブースター、肩部スラスター、粒子加速翼

■製造メーカー
TYPHON

■機体設定
TYPHON社が建造を進めてきた殲滅兵器は、デスザウラーやセイスモサウルスのそれをはるかに凌ぐとある古代種ゾイドの技術を転用した非ゾイド搭載兵器と、特殊な加工を施されたアイスメタル塊を用いた「粒子反射装置」を備えた衛星によるものであった。古代種のコアと接続された超大口径収束荷電粒子砲から放たれた粒子は、粒子反射装置で反射し、地上へ放たれるというものであった。

TYPHON社は、この隠しきれない程巨大で高出力のエネルギーを放出し続ける砲塔と古代種のコアをエネルギー供給炉として公表していた。実際、その余剰エネルギーは周辺の都市や社のセキュリティシステムで利用されていた。

しかし、殲滅兵器が完成し、粒子反射衛星とのリンク浮遊を始めた直後、MATRIX社所属機「ANSWER」の襲撃を受けることとなる。TYPHON社は当時、独自の軍隊を所有していたが、圧倒的な性能の前に為す術もなく、ゾイド部隊は甚大な被害を受け、荷電粒子砲は破壊されてしまう。

事態を重く見た首脳陣は、古代種ゾイドの再生及び、ゾイド部隊の増強、次世代型ゾイド開発を決断。そこで新型機が4機開発される事となる。その中のひとつが超高速戦闘ゾイド「ウラガン」である。

「ウラガン」は、特にバランス良く戦闘能力を有した機体で、荷電粒子砲や小型ながら重力砲を備える。さらにEシールドの「面」を重層化して収束させる事で攻撃に転用したエネルギーブレードや重力制御で敵の装甲を押し潰すグラビティークローといった新兵器も導入している。

又、背部粒子加速翼を前面に展開することで広範囲に高出力の荷電粒子を放つ事も可能である。

そして、サブゾイド核のエネルギーで稼働する「反重力ドライブ」で、高濃度の粒子を精製。重力場を形成し、マグネッサーシステムとは違う形で揚力を得る。この揚力の働きで驚異的な速度での走行が可能となっている。また、余剰粒子は推進剤や火器等に利用される。

機体はとある人物によりもたらせらたMATRIX社の技術等も取り入れ、十分な強度を有しているが、長時間安定して稼働させるため出力を70%に制限している。ただし、搭載されているAIが必要と判断した場合のみ制限が解除されスペックを超える出力を発揮する事も出来る。

TYPHON社の命運を賭けた「白き暴風」は「鮮血の悪魔」に雪辱を果たす為戦場を駆け抜ける。
  


ホームページコメント
 スカイクラウ4管理ユニット、フィーエルが応対します。
 TaTsuYa(さん)より狩猟豹(チーター)型の超々高速ゾイドを受領しました。
 後に頂いたラファルを含め、機体のみを運用するという規定により、多くの設定を改変致しましたが――。
 氏の衛星反射砲の概念を種とし「アルバが占有する大型古代種=スカイクラウ」という方程式が成立し、最終的に当機がこの形(←イラスト)で世に生まれる事が出来ました。
 本ホームページ管理者の計画倒れにならなければ、「虚心の鈴音」以外でも御厄介になるとの事。
 成果は年単位での先の話になりますが……もう暫くお付き合いください。
 コメントを終了。情報を更新し、応対を終了します。
 御投稿、ありがとうございました。



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