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AZ-03 ブリュナーク(標準&長距離侵攻型)
機体解説
全高   :8.7m
全長   :15.9m
全備重量:61.5t
最高速度:620km/h


武装:
 リーオス・エレクトロファング(頭部)
 リーオス・スパイククロー×4(脚部)
 リーオス−シャーク・ハンディブレード×2(前脚)

補助兵装:
 ウエポンブースター×2(背部)
 サイレンス・イオンブースターMkV×4(後脚)
 マルチウエポンシステム×2(背部)
 大型サイレンス・イオンブースター×1(腰部)
 挙動補助MWS×12(機体各所)
 頭部Eシールドジェネレーター×1(頭部)
 スモークディスチャージャー×2(腰部)
 SHM散布制御機構×20(機体各所)
 消音システム×4(脚部)

機体データ
 本機は『アルバ』の実験機であるエンドゥイグス・エアの運用データを元に開発された中型高速戦闘ゾイドである。

 ZAC2104年、『アルバ』はAZ-01フラガラッハとAZ-02イージス、2体の大型ゾイドの完成により、戦闘に参加するZA能力者が登場する為のゾイドの量産には成功していたが、主力となる量産ゾイドが存在しなかった為、大規模戦闘に耐えうる組織となっていなかった。

 その打開策として『アルバ』が開発したのが、ZA能力者の感応能力管制の元、無人で戦闘を行う事を目的とした本機である。

 機体の仕様はフラガラッハを小型化した物で、視認・感熱・磁気の全て欺瞞する粒子をマグネッサーシステムで纏う複合迷彩機構――『システム・ホロテック・ミスト(SHM)』による絶対的な隠蔽能力を盾に、小型ながら高い火力を持つ格闘・射撃兵装で敵機を迅速に撃破する事を主題としている

 尚、独立戦争中期以降、『アルバ』製としては整備性が高かった事から有人仕様に改められ、性能・整備性共に難のあったフラガラッハの代替機としても運用された。

 ちなみに、基本運用をリスクのある無人仕様とした理由は人的資源に乏しい『アルバ』の苦肉の策と言える物で、指揮者であるZA能力者の負担は増大したが、高いスペックとSHMによる隠蔽能力により、神出鬼没の悪魔として交戦国に恐れられた。


ホームページコメント
 第2回アリーナの敗戦を経て、第3回アリーナの決戦機として設計した本人初の高精度機です。

 『パテの外面露出を無くす』、『分解整備可能率を向上させる』など、後年のサーデェンス製では基本的な事を初めて実装した機体でもあります。



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