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コマンドウルフ・HMS
機体解説
全長   :14.7m
全高   :8.9m
重量   :71.0t
最高速度:320km/h


武装:
 エレクトロバイトファング×1
 ストライククロー×4
 AZ多用途3連ミサイルポッド×2

補助兵装:
 スモークディスチャージャー×2
 試作型大型イオンブースター改×2
 アシストブースター×2
 サブジェネレーター内蔵型複合迷彩機構×2
 試作消音システム×4


機体データ:
 ZAC2100年6月、ミューズ森林地帯における戦闘において、乗機を破損させてしまったヘリック共和国軍特務中尉の強化型シールドライガーの代替機として再改造されたコマンドウルフ・HM。

 本機製造の契機となった強化型シールドライガーは複合迷彩機構(※)を装備しており、代替機は同システムが搭載可能である事を前提としていた事から、開発チームは軍内部の予備機を調査し――システムと適合した本機の再改造が決定された。

 原型機との相違点は、脚部には鹵獲したヘルキャットを参考にして開発された試作消音システムを、機体各所には新鋭機ブレードライガーの冷却システムを小型化した物を内蔵。

 原型機の問題であった火力に関しては脚部の余剰スペースに多種多様な弾頭を装備可能な小型ランチャーポッドを装備し、イオンブースターも累積熱量を徹底的に抑える改良が施され、噴射停止後僅か十数秒でステルス機能を復旧させる事が可能となっている。

 上記の改装により、当時としては破格の総合性能を持った高速ステルスゾイドとしてロールアウトしたが、製造の契機となった特務中尉が別の機体を乗機とし――。

 HM最大の欠点である最高速状態から急制動で脚部が破損してしまう危険性が改善されていなかった事から再び予備機として封印されたのだが――。

(※):ゾイドが時折持ち合わせている自然迷彩・ホロテックを参考に開発された強力な光学・磁気的な隠蔽システム。


ホームページコメント
製作時期 2006年7月頃
※(実質)総建造費 2.000円くらい
・コマンドストライカー(ウルフのみ)×1
・ソウルブースター(バンブリアンのパーツも使用)×1
・コマンドウルフ・HWを作った際に余ったAZ3連グレネードランチャー×2
・塗装材


 サーデェンス製改造ゾイドの3機目にして、作成者の初文章作品の主人公機です。
 開発動機は「正面から見ると意外と貧相になってしまうHMを全方向から見ても見栄えのする物に再強化しよう」で、HMの2号機をベースに全幅の装備を増強しました。
 私が作成した改造機の中では中々のお気に入りですが、Z-ZOOを知る前までは設定と同じように作ったは良いが出番の無いゾイドとなる予定でした。
 P−HMは追加武装を脱着可能でしたが、本機は装備重量の増加にともなって接着している為、脱着不可能です
(写真では第二装甲色が青くなっていますが、実際は紫です)



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