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VANISH RAPTOR(バニッシュラプター)「スナイパー装備/強襲用装備」
機体解説

全高:15.1m(スナイパー)/13.1m(強襲)
全長:21.9m
重量:68.0tスナイパー/65.0t(強襲)
最高速度:310km(スナイパー)/350km(強襲)/M1.5(withロケットブースター)
武装
固定武装: 光学迷彩装置
AZジャミングミサイル×肩部装甲内
レーザーファング(牙)
ストライクレーザークローU(足爪)
テールブレード(尻尾先端)

オプション武装(スナイパー):
ステルスウイングユニット×2:後ろ足側面
AZ-75mm対ゾイド用大型電磁狙撃銃「Thunder bolt」×1:背部
対ゾイド用拳銃「Hunting hawk」×2:腕部

オプション武装(強襲):
ウエポンスラスター・背部×2
Mスタビライザー・背部中央×1
強襲用大型散弾銃「Wolf hound」・椀部×2
スラスターミサイルポット・脚部側面×2 
外部式ロケットブースター・背部×2(大)・脚部側面×4(小)

固定推進装備: サプレッサースラスター・×各2基:脚部
サプレッサースラスター・×2基:尻尾 

機体データ
 ガイロス帝国が部隊長クラスのための量産試作機として開発した機体。L.C.factoryにて基本設計を行いその後、ガイロス帝国主管で製造されるという極めて特殊な経緯で生まれた機体。国、機種を超えたあらゆる規格の武装をコンバットシステムの微調整のみで使用可能という驚異的な武装選択の幅を持っており非常に高い汎用性を持っているがその高すぎる汎用性の為、政治的判断などによりオリジナルを基にした簡易量産機が少数製造されたに留まり、アーキタイプと呼ばれるオリジナル機も登録を抹消されている。
 ガンスナイパーやレブラプターなどに使用されているヴェロキラプトル型野生体ゾイドよりも大型のユタラプトル型野生体ゾイドを素体として使用し先行試作型ジェノザウラーと同等のコア出力とヘルキャットクラスの隠密性を兼ね備えている。
 特徴的な武装として肩武装甲内に装備されているAZ-ジャミングミサイルがあり半径250mにあらゆるセンサー類の更新速度をランダムで阻害する粒子を散布する事ができ、この武装と光学迷彩を併用する事で本機はその名の通り「消える」
 ガイロス帝国によって開発された2種類の装備が存在しこの装備によって一長一短はあるものの、同クラスのゾイドを上回るスペックを発揮する。
 スナイパー装備は隠密性能を更に向上させるステルスウイングユニットと有効射程15km、最大射程で50Kmの射程距離を持つ大型狙撃銃(複合センサーユニットとセット)を装備した形態。
 強襲用装備はスナイパー装備時に比べて遠距離戦性能・索敵能力・ステルス性能では劣るが、総合機動力・中近距離での制圧力では大きく上回っている。追加オプションとして外部式ロケットブースターがありこれを使用した場合、陸戦ゾイドとしては驚異的なM1.5の速度をたたき出す。ただし基本的にこの装備使用時はほぼ直進移動しか出来ない為、敵拠点への強襲や単独での遠距離の移動などに使用される。
 ただ機体の基本設計を行ったL.C.factory主任ロゼット・コダールの話によればこれら二つの装備は本当の意味でバニッシュラプターのポテンシャルを100%引き出す装備ではないとの事。
 現在は紆余曲折を経て女傭兵ファルナの愛機となっている。


製作者コメント
 汎用量産機を目指して作ったのですが・・・気が付いたら結構高性能なワンオフ機になってしまい「私は量産機は作れないのかも・・・」と気付かされた子です。
 造形やギミックは結構満足してるんですが、いかんせん塗装は難しいです。



ホームページコメント
 現時点(2013年)時点で本ホームページが、ガイロス帝国軍の最高傑作機と推すバニッシュラプターを投稿して頂きました。
 このゾイドが居なければ、私(ベルフェ)もゼニス・ラプターも世に生まれなかったかもしれないのですが――。
 ……欠点らしい欠点が無い上、ゼニス・ラプター(UD前)の装甲を容易く打ち抜いてくる怨敵です。(マテ)
 …………取り乱しました。
 ――紙白さん、御投稿、ありがとうございました



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